大手以外のほとんどのメーカーが基礎研究を行わない中で、ヌースフィットは小さな企業でありながら、創業以来利益の多くを毛髪科学の基礎研究に投資してきました。
私たちを研究に駆り立てる原動力は、「毛髪を深く知り、確かなものをお客様に届けたい」という気もちです。
そんな私たちの思いが届いたのか、2007年 前・後期、2008年前期と3期連続で、世界最大の放射光施設「財団法人・高輝度光科学研究センター(SPring-8)」の「重点産業利用課題」に採択され、そこで行なった研究をもとに、FMCBという新しい毛髪成型理論をつくり上げることができました。
私たちはこれからも、「自社研究、自社開発、自社製造」を深化させ、微力ながら理美容・化粧品業界の発展に寄与して行きたいと思っています。
●舟渡ワークス(本社)
許可:化粧品製造販売業、医薬部外品製造販売業、化粧品製造業、医薬部外品製造業
認証:ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)
●笹目ベース
許可:化粧品製造業、医薬部外品製造業
認証:ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)
<品質方針>
わたしたちは責任ある市民として法令を遵守します。
わたしたちは高い科学リテラシーをもってお客様のニーズに応えます。
わたしたちは営業力を強化し、適正在庫・適量生産を実施し、新鮮な製品をお客様にお届けします。
わたしたちは問題を探し、本質を見きわめ、継続的な改善に取り組みます。
[会社名] | 株式会社ヌースフィット Nousfit Corporation |
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[設立] | 2000年04月07日(ちなみに鉄腕アトムは2003年04月07日に新宿・高田馬場で誕生したとのことです。弊社代表亀ヶ森統は小学生時代、虫プロのアトムクラブに入会していました。) |
[創業] | 1959年09月12日 株式会社シャロン本舗・株式会社亀ヶ森商会(当時本社は高田馬場にありました。) |
[本社・舟渡ワークス] | ラボ・化粧品および医薬部外品の製造 〒174-0041 東京都板橋区舟渡3-28-11 TEL:03-3966-1814 FAX:03-3558-9287(笹目ベースと共通) eMail:info@nousfit.co.jp URL:www.nousfit.co.jp |
[笹目ベース] | ラボ・オフィス・化粧品および医薬部外品の製造 〒335-0034 埼玉県戸田市笹目7-14-18 TEL:03-3966-1814 FAX:03-3558-9287(代表) eMail:info@nousfit.co.jp URL:www.nousfit.co.jp |
[資本金] | 2000万円 |
[代表取締役] | 亀ヶ森 統(カメガモリ オサム) [経歴]埼玉大学工学部応用化学科卒業後、毛髪科学の第一人者である故大門一夫(『毛髪大全科』他著者)に師事。その後株式会社シャロン本舗専務取締役を経て、2000年独立し株式会社ヌースフィットを設立。現在までにおよそ400品目を超える化粧品・医薬部外品の開発を行なってきた。 |
[所属団体] | 毛髪科学技術者協会、日本パーマネントウェーブ液工業組合、日本化粧品技術者会、日本化粧品工業連合会、日本化学会 |
SPring-8での研究
2007年、2008年とヌースフィットのパーマと縮毛矯正に関する研究は、世界最大の放射光施設SPring-8の「重点産業利用課題」に採択され、パーマにおける毛髪中のフィブリルとマトリックスの関係を明らかにしました。
板橋・戸田花火大会
本社・舟渡ワークスの前の荒若河川敷では、毎年対岸の戸田市と共同で花火大会が開催され、何十万人もの人々が集まります。ここの河川敷はとても広いので、東京で一番大きな花火が打ち上げられます。目の前の土手沿いに立つわが社の屋上は特等席です。社員がすべて手作りの料理を20種類以上用意し、オリジナルカクテルで乾杯します。初めての方はみな驚きますよ。
1959 | 亀ヶ森進、大日本インキ化学工業(DIC)、理化学研究所を退職し、工業用原料卸亀ヶ森商会を新宿区高田馬場で設立。友人となった香栄化学社長・間仲高義氏の依頼でパーマの乳化剤を開発することになり、美容業界と関わりを持つようになる。 |
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1964 | 亀ヶ森進、1959年設立のシャロン本舗代表取締役に就任。新規パーマロッド「タテロット」、架橋効果をもった酸リンス「カスタムリンス」、整髪料「ハイラック」、ダメージケア「ヒモールPPT」、ゼリーセットローション「セボン・ジェス」等を開発。 |
1965 | 大門一夫、シャロン本舗に入社。亀ヶ森進と研究開発に従事。アルカリが残留する当時のパーマシステムから、施術後は弱酸性の等電点に戻すことを特徴とした「クリニックパーマ」を提唱。 |
1977 | 亀ヶ森進、大門一夫が販売会社エルビーケミカル(のちの株式会社エルコス ジャパン)設立。共同代表に就任。 |
1984 | 亀ヶ森統、大学在学中から化粧品を開発していたが、エルビーケミカル大門研究室に入り、1986年以降、大門の研究を継ぎ、殆どの製品の処方開発を行う。また大門一夫長男・大門哲也社長とともに製品開発と毛髪科学の普及活動を行なう。 |
1986 | わずかに塗布するだけでシワが目立たなくなり、効果が5~6時間持続する美容液「リンクルプルーフ」を開発。訪問販売を中心にヒットする。 |
1988 | 体温付近で粘度が上がり、毛髪の間充物質の流出の極めて少ないゲルKSS-35を開発し、パーマに応用する。これをもとにスリーズカンパニー小林泉氏が日本初の本格的縮毛矯正技法「Mr.ハビット」を開発。ストレートブームとなる。 |
2000 | 亀ヶ森統、シャロン本舗を退職し、株式会社ヌースフィットを設立(東京都豊島区巣鴨)。資本金1千万円。 業界に先駆けて塩基性染料を使ったカラートリートメント「カラーバター」を開発。 |
2001 | 資本金2千万円に増資。 |
2004 | 株式会社ヌースフィット、株式会社シャロン本舗、株式会社亀ヶ森商会が合併。 |
2007~8 | 毛髪のIFとCMCに関する研究がSPring-8(高輝度光科学研究センター)の重点産業利用課題に採択される。 |
2013 | ヌースフィット・正倉院(倉庫)完成。 |
2017 | 巣鴨本社、舟渡ワークスでISO9001(2015)認証。板橋区簡易型BCP修了。 |
2018 | FMCB理論を進化させた「無重力パーマ理論」を構築。世界で初めてストレートアイロンで根元からパーマを掛けられる技術「i-Curl」を開発。 |
2019 | 東京都より経営革新計画の承認を受ける。 |
2020 | 埼玉県戸田市に新工場「笹目ベース」竣工。 東京都中小企業振興公社より第6回革新的事業展開設備投資支援事業の認定を受ける。 |
2021 | 笹目ベース稼働に伴い、本社を豊島区巣鴨から板橋区の舟渡ワークスに移転。 舟渡ワークス、笹目ベースでISO9001、ISO22716(化粧品GMP)認証。 |
(左)亀ヶ森 進、(右)大門 一夫
亀ヶ森進はやさ男に見えますが、日大工科空手部の主将でした。大門さんは小説家を目指したほど文章に長けていましたが、仏教にも造詣が深く催眠術も得意でした。
L・Bケミカルの設立案内です。裏表紙の製品案内には、「等電点シャンプー」「ヘアテスター(毛髪強伸度計)」などが紹介されていました。
タテロット。亀ヶ森進が考案した、根元から立ち上がる巻き髪をつくるパーマロッドです。きわめて精巧にできており、踏んでも壊れませんでした。
大門一夫氏の長男、大門哲也さん。
大門一夫氏亡き後は、全国セミナーの顔でした。広告代理店出身でマーケティングが得意でした。
毛髪科学講習。毛髪科学講習は、大門一夫以来当社の伝統です。基礎研究を行なっている当社だからこその最新の情報が得られます。
台湾SOMOSさんのセミナー。講師は福岡のサロンSophiaオーナーの平川氏です。SOMOSさんのサロンは本当におしゃれで、講習も随所に工夫が感じられます。
■所在地
〒174-0041 東京都板橋区舟渡3-28-11
TEL:03-3966-1814 FAX:03-3558-9287 info@nousfit.co.jp
※写真左側:舟渡ワークス、右側:ヌースフィット正倉院(倉庫)
ヌースフィット正倉院設計・堀川秀夫、写真撮影・木田勝久
■駅から徒歩、またはバス
[徒歩]埼京線・浮間舟渡駅より13分、都営三田線・蓮根駅より19分>
●国際興業バス:舟渡小学校バス停より徒歩3分
●舟渡小学校を通るバス(国際興業バス)
①東練01系統/埼京線浮間舟渡駅--舟渡小学校--都営三田線高島平駅--東武東上線東武練馬駅
②東練05系統/埼京線浮間舟渡駅--舟渡小学校--都営三田線西台駅--東武東上線東武練馬駅
③池21系統/都営三田線高島平駅--舟渡小学校--池袋駅西口
■所在地
〒335-0034 埼玉県戸田市笹目7-14-18
TEL:03-3966-1814 FAX:03-3558-9287 info@nousfit.co.jp
■バスでお越しの方へ
<戸田公園駅(埼京線)より>
●国際興業バス「戸52系統」:戸田公園駅西口(のりば:1)⇒笹目バス停/バス15分、徒歩10分
●戸田市コミュニティバス「南西循環」:戸田公園駅西口⇒笹目七丁目バス停/バス15分、徒歩3分▲ただし本数が少ないです。
<戸田駅(埼京線)・蕨駅(京浜東北線、戸田駅経由)より>
●国際興業バス「蕨54系統・笹目七丁目バス停」バス15分(戸田駅より)、徒歩5分